「シオヤ」の名字の由来 | |
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■ 塩谷(しおや、しおのや、しおたに、えんや)
【2023/07/15:改編】
# 代表家紋
# 塩谷(しおのや): 全国にみられるが、比較的東日本に多い。
# 「塩谷」の名字には、いくつかの読みがあるが、全国的には「しおたに」と「しおや」の二つの読みが圧倒的に多い。石川県内では、94%が「しおたに」読みで、「しおや」読みは金沢市付近にわずかに見られる。【出典】
# 塩谷(しおや)は東日本一帯にみられ、下野国塩谷郡(栃木県)の塩谷氏が有名で、宇都宮氏の庶流。【出典】
# 塩谷(しおたに)は近畿地方と石川県に多く見られる。【出典】
# 西日本では「しおたに」、東日本では「しおや」が主流だが、関東地方南部では「しおのや」とも読む。【出典】
# 武蔵七党の児玉党の塩谷氏は、武蔵国児玉郡塩谷(埼玉県本庄市児玉町塩谷)をルーツとする。【出典】
# 「塩」のつく名字。
# 「谷」のつく名字。
■ 塩屋(しおや、えんや)
【2023/01/17:改編】
# 代表家紋
# 古代豪族の塩屋氏は、武内宿禰の子孫。姓は連。伊勢国奄芸郡塩屋郷(三重県鈴鹿市稲生町塩屋)をルーツとするか。【出典】
# 現在は、鹿児島県に多く見られ、川辺郡笠沙町では上位10位以内。【出典】
# 塩屋(しおや): 越中国新川郡の猿倉城(富山県富山市舟倉)城主。塩屋筑前守秋貞は飛騨国の三木良頼の家臣で、1571年に栂野城・猿倉城を築いて拠った。1576年に栂野城が上杉謙信によって落城、猿倉城も上杉方に奪われた。【出典】
# 塩治高清(えんやたかきよ): 花輪違い紋(七宝に花角紋)。元は、出雲国発祥の塩治氏の一族で、後に但馬国に転じた但馬塩治氏の当主。芦屋城を本拠地とし、複雑な山岳の地形を熟知して神出鬼没な用兵をしたとされる。鳥取城の北方に位置する雁金山城に入り、更に北方の丸山城と共に鳥取城に兵站線を担当したが、自らの城の兵糧も乏しく、雁金山城は落城。最期は経家の自刃に先立ち切腹した。【出典】
# 「塩」のつく名字。
# 「屋」のつく名字。
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