静岡県内の「原」の名字の詳細
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■ 県内75位: 原(はら)

# 静岡県内では、東部に多く見られるが、由比町では3位。【出典

# 遠江国や駿河国発祥の原氏は、藤原南家工藤氏流で、藤原鎌足後裔の遠江権守藤原為憲の五代孫の維仲が原工藤大夫を称し、その子の師清が佐野郡原之庄(掛川市)を領して原氏を称したとも、また師清が駿東郡原村(沼津市)に住んで、後に駿河権守となって原氏を称したともいう。【出典

# 遠江国の原氏は、師清の子孫で、原之庄(原田庄)を領して十五代にわたって本郷城(掛川市)に住んで、平安時代末期から戦国時代までこの地方で栄え、子孫は遠江三十六人衆と言われた豪族。【出典

# 駿河国の原氏には師清と同流の入江清定の五代孫の祐清が原八郎を称し、また同流の入江氏族の船越清房の孫の、駿河守清道の子の左衛門尉隆房が駿河国原(沼津市または清水市・現静岡市)に住んで原氏を称したという。【出典

# 戦国時代に、武田氏に仕えた甲斐源氏には二流あり、武田家譜代家老で高畑村に住んだ清和源氏土岐氏流の原氏で武田二十四将の一人の原隼人佑昌胤の系統と、下総国の守護職の千葉介常胤の後裔で、もと下総国小弓城主であった武田二十四将の一人の原美濃守虎胤がある。【出典】 

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