■　大岡（おおおか）：　埼玉県の大岡家

＃　埼玉県の大岡家：　武蔵国の岩槻藩(２万３千石)の大岡家。三河国の出で、徳川譜代の家臣で藤原北家を称す。言語不明瞭だった九代将軍の家重の言葉を唯一理解できるとされた側近の大岡忠光を祖とする。【出典】　 

・　岩槻藩（埼玉県さいたま市）主。藤原北家の出といい、大岡忠相のでた大岡家の同族。３００石の旗本だったが、１７２４年に忠光が徳川家重の小姓となり、１７４５年の家重の将軍就任後は、言語不自由な家重に近侍して出世を遂げた。１７５１年に上総国勝浦で１万石を領して大名となる。１７５６年に側用人になって２万石を領して武蔵国岩槻に転じた。９代の忠固も若年寄となって２万３０００石。明治時代には子爵。【出典】

＃　武蔵国岩槻藩主の大岡家：　徳川家重の側衆をつとめた大岡忠光も、大岡忠相の一族。1751年に上総国勝浦で1万石の大名となり、のちに武蔵国岩槻（埼玉県さいたま市岩槻区）に転じた。明治時代には子爵。【出典】

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