「山の字」の家紋の解説 | |
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■ 「山の字」の家紋の解説: 「山の字」の家紋図
# 山紋【出典】
・ 古代からの山岳信仰が、日本人に山を神聖視する思考を根付かせた。山紋は富士山などの形状をリアルに描いたものと、山をイメージした単純な三角線に分けられる。また、「山」のつく名字の家で多く見られる。
・ 山に霞紋、青木富士の山紋、三つ遠山紋、五角山形紋、違い山形紋、五つ山紋。
# 山紋(やまもん)
・ 古来、日本人は山を信仰の対象としてきた。山紋には、山容を描いたものと、単純な線を屈曲させて山の姿に似せた山形文様とがある。山容には、富士山か、または不特定の山が描かれ、山腹に霞をたなびかせて山の高さを表現するものが多い。江戸時代の大名では、摂津国麻田藩の青木家が「富士山に霞紋」を、幕臣では吉田家が「山に霞紋」、池原家が「山に雲紋」、山角家や近藤家が「山形紋」、林田家が「入り山形紋」を使用した。ほかに、山下家、山口家、山本家、山川家など、名字に「山」の字を含む家で使用されている。【出典】
# 山紋: 大きく三つの種類があり、一つは山の姿をそのまま模したもの。一つは幾何学的図形にしたもの。もう一つは山の字を紋としたもの。どれも、信仰的な意味を持つ。【出典】
# 山形紋: 瑞兆をシンボルとした山紋の一つ。1〜3個の山からなるシンプルな幾何学的なデザインが特徴。【出典】
# 増山家、山川家、山崎家、山本家、陶山(すやま)家。【出典】
# 山の紋(やまのもん): 孫子の兵法に、「動かざること山の如し」とある。山は、その不動の姿で、人々の心を引きつけてきた。但し、富士山に霞紋は、また異なった意味がある。山をいくつか表現する場合には、頂上を中心に、三つなり五つの山を置く。山形は、基本的には三角形で表す。また山道紋は福島正則の旗印で縦に二本の曲線で道を表現する。山紋は吉田家、池田家。山形紋は山角家、林田家、近藤家。山道紋は馬場家などに見られる。【出典】
【家紋の図柄】