「鳳凰」の家紋の解説
参考資料・文献 利用上の注意
名字の由来のTop 地名の由来のTop
名字と地名のMenu 家紋のはなし

スポンサーリンク
スポンサーリンク

■ 「鳳凰」の家紋の解説: 「鳳凰」の家紋図 

# 鳳凰(ほうおう)紋【出典
・ 鳳凰の丸紋(ほうおうのまるもん): 伝説上の瑞鳥で、仏教伝来とともに伝わり、飛鳥・白鳳文化で文様として人気があった。

# 大鳥神社(東京都)、大鳥神社(大阪府)【出典

# 平氏清盛流の関家清和源氏義光流の松前家清和源氏頼光流の神谷家。平氏の久留家。藤原氏師尹の堀内家大江氏流の秦家。秦氏流川勝家出典

# 鳳凰紋(ほうおうもん): 鳳凰は、古代インドにルーツを持つという中国の伝説上の瑞鳥で、麒麟、霊亀、応龍とともに四霊に数えられる。雄を鳳、雌を凰といい、伝説では梧桐に棲み、竹の実を食し、霊泉の水を飲む。優れた帝王の時世に現れることから、皇帝を象徴する文様であった。朱雀を鳳凰と同一視する説もあるが、鳳凰を由来とする神鳥とする説もある。日本には仏教とともに伝来し、飛鳥時代以降に文様として盛んに使用された。家紋としての初見は、室町時代の「見聞諸家紋」で、波多野氏の「鳳凰に堅引両」、近藤氏の「鳳凰の丸」が載る。江戸時代の「寛政譜」には、備中国新見藩関家が「鳳凰の丸」、幕臣では川勝家、久留家、神谷家松前家堀内家、秦家が載っている。他には、飛鳥井家奥寺家、片穂家、木村家、呉島家、迫水家田代家田中家中馬家中務家波岡家西村家日笠家丸山家などに見られる。鹿児島県、神奈川県、兵庫県、京都府、宮崎県などに見られる。【出典

# 鳳凰紋: 古来中国で、四聖として尊ばれた架空の瑞鳥。法隆寺の寺紋として知られ、赤松則村はこの紋を後醍醐天皇より賜ったという。ほかに、波多野家二宮家川勝家などに見られる。【出典

家紋の図柄

統計表示