「錦織」の名字の由来
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■ 錦織(にしこおり・にしごり・にしきおり・にしこり)

【2021/12/06:改編】

# 1469位

# 清和源氏山本氏流などにみられる。

# 錦の織物に携わった人達を示す姓。

# 錦織の部民から発生した名字で、「錦部」とも書いた。【出典

# 古代豪族の錦織氏: 近江国滋賀郡には錦織郷(滋賀県大津市)があり、大化の改新以前から渡来人の錦織氏がいた。同国には浅井郡にも錦部(東浅井郡びわ町)があり、「平家物語」に錦古里氏の名が見える。【出典

# 近江国の錦織氏: 近江国には清和源氏の錦織氏もある。源義光の子孫は近江国に住んだものも多く、錦織氏はその一族という。木曽義仲に従った武士のなかにも錦織氏の名が見える。【出典

# 仙台藩士の錦織家: 近江国錦織発祥で、近江国の山本氏の一族という。【出典

# 公家の錦織(にしごり)家: 卜部氏の出。萩原員従の子の従久が錦織氏を称した。家格は半家。明治時代には子爵。この家は「にしごり」読み。【出典

# 現在は島根県に多く見られる。【出典

# 島根県、千葉県、東京都などに多くみられ、特に千葉県の市原市、富津市、茂原市に多くみられる。

# 千葉県では「にしきおり」と読むが、島根県では「にしこおり」と読むことが多い。というよりも、島根県では一般に「にしこおり」読みが多いが、全国的には「にしきおり」読みが普通。

# 島根県:34位、千葉県:527位、鳥取県:627位など。

# 島根県を代表する名字。錦織は古代の錦織部の部民から生まれた名字で、古くは錦部とも書いた。ルーツは近江国滋賀郡錦織郷(滋賀県大津市)という地名で、乙巳(いっし)の変(大化の改新)以前から渡来人の錦織氏がいたと知られる。近江国には浅井郡にも錦部(長浜市)があり、古くから錦織一族がいたとみられる。また、「平家物語」には「錦古里」という漢字で登場しており、本来は「にしごり」と呼んだらしく、公家の錦織家も「にしごり」と読むのが正しい。中世、近江国の佐々木氏が島根に下向して支配した。錦織一族も佐々木氏に従って島根に移り住み、県内に広がって読みが転じたと思われる。出典

# 関連名字: 「倭文

# 祖先は藤原氏と同じ天児屋根命(あめのこやねのみこと)で、17代子孫の鎌子(賀麻)が中臣を称し、その曾孫の可多能祐の子の御食子(みけこ)の子が藤原鎌足。御食子の弟の国子の曾孫の清麿が大中臣を称し、藤波氏の祖となった今麿の兄の諸魚の孫の平麿が卜部姓を賜り、10代子孫の兼茂の長男の孫が兼好法師。兼茂の次男の兼直の15代子孫の兼英が吉田を称し、弟の兼従が萩原を称し、兼従の次男の従久が錦織を称した。【日本人なら知っておきたい 家紋と名家のいわれ 大野敏明 実業之日本社】

# テノール歌手の錦織(にしこおり)健は島根県出雲市の出身。映画監督の錦織(にしこおり)良成は島根県出雲市の出身。少年隊の錦織(にしきおり)一清は東京都世田谷区の出身。テニスの錦織(にしこり)圭は島根県松江市の出身。 → 島根県に多いねぇ。

# 名字には「にしきおり」「にしこおり」「にしこり」の三つの読み方があるが、地名の読み方はこのようです。

# ATOK変換: 「にしこり」「にしこおり」「にしごおり」「にしきおり」で変換。

# 綴錦織(つづれにしきおり): 千葉県指定無形文化財。エジプトを紀元とし、日本には奈良時代に中国から伝えられた。綴錦織の技法が他の織物と異なる点は、爪と櫛を利用して織ることである。千葉県の錦織(にしきおり)姓は、島根の錦織(にしこおり)姓とは別流なのかなぁ?

# 「錦織」の地名


# 140907: 錦織圭が全米テニスで日本初の決勝進出。すごいですねぇ。

# 150521: TBSテレビで5月24日19時から放送される「この差って何ですか?」で、「錦織」の読みについて放送されるようです。
・ 19:35頃にピークで同時アクセス数の最大が約1680(サイト全体)。フィーバーは概ね30分続き、30分間のページビューは約6000、ピーク時は1分間に約500ページビューでした。
・ さて、番組の内容ですが、滋賀県に始まり、島根県から千葉県に移動し、その都度読み方が転じたという説明でした。

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