「河野」の名字の由来 | |
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■ 河野(かわの、こうの)
【2022/10/07:改編】
# 77位
# 第95位 約19万人【明治安田生命ランキング2008】
# 第95位 約19万人【明治安田生命ランキング2013】
# 第92位 約20万人【明治安田生命ランキング2018】
# 代表家紋
# 「川の近くの原野」という地形由来。
# 関連姓氏: 河埜、川乃、川野、河曲。
# 発祥の地は全国に存在するが、文武(もんむ)天皇の時代の伊予大領・越智玉興(おちたまこし)、その弟の玉澄(たますみ)が伊予国風早郡河野郷(愛媛県松山市)に移り住んだのが始まり。
# 伊予国風早郡河野郷をルーツとし、越智氏の出。神武天皇の皇子の神八井耳命(かんやいみみのみこと)の後裔。
# 愛媛県を中心に見られる。
# 河野家は平安時代末期に水軍を保有して勢力を伸ばし、源平争乱では源氏について、鎌倉幕府の御家人になった。南北朝では伊予国の守護大名をつとめ、一時は村上水軍なども支配下に置いた。しかし、後に長宗我部元親に敗れ衰退した。
# 北海道の河野氏は室町時代に陸奥の河野政通が蝦夷地に移り住んだのをルーツとする。
# 河野氏の庶流: 豊後国の臼杵藩主の稲葉氏や播磨国の小野藩主の一柳(ひとつやなぎ)氏。【名字でわかるあなたのルーツ 森岡浩 小学館】
# 徳島県、大分県、宮崎県を始め九州地方では「かわの」と読むことが多いが、これはこの地に移り住んだ河野家縁のものが伊予国の本家と区別するために読みを変えたらしい。
# 兵庫県の河野家
# 和歌山県の河野家
# 愛媛県の河野家
# 河野家(こうのけ): 家紋「折敷に三文字紋」
・ 伊予国温泉郡湯築(愛媛県松山市道後町)を本拠地とした。
・ 古代豪族の越智氏の末裔で、河野郷に住んで河野氏を称した。後に豊臣秀吉の四国征伐で所領を没収された。【戦国大名「御家」系譜事典 宝島社 監修:森岡浩】
# 政治家の河野一族は神奈川県足柄下郡豊川村出身。元アナウンサーの河野(花田)景子は宮崎県の出身。
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