「大須賀」の名字の由来
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■ 大須賀(おおすが)

【2022/10/21:改編】

# 下総国香取郡大須賀郷(千葉県佐原市・現香取市)をルーツとする。桓武平氏の千葉六党の一つ。千葉常胤の四男の胤信が大須賀氏を称した。室町時代には宗家の千葉氏にかわって活躍、戦国時代には北条氏に属した。【出典

# 三河の大須賀氏は一族。大須賀康高は徳川家康に仕えて、遠江横須賀で3万石を領し、松平姓を許された。1615年に、跡継ぎが無く断絶。江戸時代に、仙台藩士にこの子孫の大須賀家があった。【出典

# 現在は、東海地方に多く見られ、愛知県宝飯郡御津町では上位10位以内。また、千葉県北部にも多い。【出典

# 大須賀家(遠江国横須賀藩): 下総国大須賀荘をルーツとする。大須賀康高は徳川家康に仕え、遠江国横須賀藩主。その後、上総国久留里藩3万石から遠江国横須賀藩6万石。【譜代大名126家「勝ち組」の出世競争 榎本秋 晋遊舎新書】

# 千葉県の大須賀家 

# 大須賀胤信(たねのぶ): 千葉常胤の四男で、常胤から千葉荘田部田郷、香取郡大須賀保(成田市)を与えられた。奥州合戦の功績で、陸奥国岩城郡(福島県いわき市)を与えられた。【千葉地名の由来を歩く  谷川彰英 ベスト新書】

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