■　武茂（むも）：　栃木県の武茂家

＃　栃木県の武茂家：　下野国那須郡武茂（栃木県那須郡那珂川町）をルーツとし、宇都宮氏の庶流。佐竹氏に従い、佐竹氏が出羽国に転じた際に従った。【出典】

＃　下野国那須郡の国衆。鎌倉時代末期に宇都宮景綱の三男の泰宗が武茂城（栃木県那須郡那珂川町）を築いて拠って、代々武茂氏を称して宇都宮氏に属した。持綱のときに一旦断絶したが、永正３年（１５０６年）に芳賀成高の子の正綱が武茂氏を再興した。永禄年間に堅綱のときに佐竹氏に従い、以後は那須氏と争った。天正１８年（１５９０年）の豊臣秀吉の関東仕置きでは武茂領は佐竹領に組み込まれ、武茂城にも佐竹氏の家臣の太田氏が入城している。江戸時代には秋田藩士。【出典】　 

■　このサイトで使用している「名字の順位」「全国の概算数」「都道府県毎の順位」などについてはこちらを御覧下さい。【詳細】