■　行方（なめかた）：　茨城県の行方家　　

＃　茨城県の行方家：　常陸国行方郡行方郷（茨城県行方市）をルーツとし、桓武平氏の大掾氏流の吉田氏の一族。【出典】

＃　常陸国の大掾氏の庶流。吉田清幹の二男の忠幹が常陸国行方郡行方郷（茨城県行方市）に住んで行方氏を称した。一時、下総国松岡荘の地頭を務めた。忠幹の長男の景幹は小高郷（茨城県麻生町小高）に住んで小高太郎を称した。鎌倉時代中期以降の動向は不詳だが、島崎氏、麻生氏、玉造氏、長山氏などの庶流を出し、小高氏を惣領として戦国時代まで行方郷を領し、室町時代にはふたたび行方氏を称した。天正１９年（１５９１年）に行方治部少輔が佐竹義宣によって謀殺されて滅亡された。【出典】

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