「橘」の名字の由来
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■ 橘(たちばな)

【2022/09/28:改編】

# 546位

# 漢字一文字苗字ランキング: 18位

# 代表家紋

# 橘氏敏達天皇の子孫の姓。

# 橘氏のおこり

# 橘氏の後裔で有名なのは「弘法大師・空海」 。ただ、空海は讃岐の佐伯氏の出とあるが、とすると讃岐の佐伯氏は橘氏の出?

# 大阪府から兵庫県にかけて多く見られる。

# 兵庫県:186位、石川県:221位、富山県:230位、岩手県:263位、愛媛県:264位、〜山形県:795位。

# 富山県の橘家

# 石川県の橘家

# 兵庫県の橘家 

# 橘氏は、政治的には藤原氏に抑えられたため、学問や芸術の面で頭角を表した。

・ 橘氏からは楠木氏和田氏がでた。また、椿、立花、立華、橘樹、竜華などに転じた橘家もある。

・ 和田: 摂津国の四條畷で楠木正行らとともに奮戦した和田賢秀の子孫。

# 承和年間(834〜848年)ころ、国母の檀林皇后の本姓をさけて、橘朝臣以外の橘氏は椿姓に改姓した。地名も、「立花」「橘樹」と二字化した。【出典

# 源平藤橘の四大姓の一つ。県犬養三千代が奈良時代に橘宿禰を賜ったのに始まる。子の橘諸兄(もろえ)が橘氏を称した。早くに地方官として各地に赴任し、土着した系がある。四国・九州には藤原純友を捕らえた橘遠保の子孫が多く、苗字は変わったが橘氏系統の諸家をみる。南朝に属した楠木氏の一族もこの系。なお、古くは立花・立華・橘樹とも書いた。代表家紋は「橘」。【出典】【家紋のデータ

# 橘の名字はなぜ少ない?
・ 平安時代初期に、橘嘉智子(ちかこ)が嵯峨天皇の皇后になると、「橘」の一族が皇后の本姓に遠慮して「立花」「橘花」「橘樹」に改姓した。【名字の謎学 博学こだわり倶楽部編 KAWADE夢文庫】

# 「橘」のつく名字

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