佐伯氏
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■ 佐伯(さえき)氏

・ 古代有数の軍事的伴造氏族。

・ 姓(かばね)は「連」

・ 景行天皇40年(110年)に日本武尊が東征の帰りに、捕虜とした蝦夷伊勢神宮に献じた。その後、朝廷に献じられたが人民を脅かしたために畿外に追放となった。これが、播磨、讃岐、伊予、安芸、阿波の佐伯部の祖と日本書紀には書いてある。

# 佐伯(さえき)

・ 古代有数の軍事的伴造氏族。

・ 姓は、元々は連で天武天皇13年(684年)に宿禰

・ 氏名は蝦夷の子孫からなる佐伯部を率いて朝廷に奉仕したことによる。佐伯部の設置目的は宮廷の攻守にあり、「さえき」は「塞(さえ)ぎる」に由来する。この攻守は単に武力だけではなく、奇怪な習俗をもつ蝦夷の呪術能力によって邪霊の侵入を防いだとの説もある。佐伯部は瀬戸内海沿岸に多く分布する。

日本古代氏族事典 佐伯有清 雄山閣

姓:真人・朝臣・宿禰・忌寸・道師・臣・連。直・臣・使主・君・公などの詳細

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