天武天皇
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■ 四十代: 天武(てんむ)天皇

・ 生年不詳舒明天皇と皇極(斉明)天皇の子。天武天皇元年(673年2月27日)に即位。朱鳥元年(686年9月9日)に崩御。

・ この時代に「天皇」という呼称が確認されている。しかし推古天皇の時代とする説もある。

・ 八色の姓を定めた。伊勢神宮の斎宮も制度化された。 

■ 天武天皇(てんむてんのう)【出典

・ 631?ー686年。

・ 出身地: 大和国

・ 肩書き: 第四十代天皇。舒明天皇の皇子。

・ 家族: 父:舒明天皇、母:皇極天皇

・ 天智天皇の即位後、弟の大海人皇子は皇位は皇位継承者の最有力候補となったが、天智天皇は病床で皇位を実子の大友皇子に譲ろうとした。大海人皇子は、いったんは妻の鵜野讃良皇女(うののさららのひめみこ・後の持統天皇)と吉野に隠棲したが、天智天皇の崩御を待って挙兵した。672年に、皇室は美濃国を本拠とした大海人派と近江朝の大友派の二つに分かれ、古代史最大の内乱が勃発した。これを壬申の乱という。大友皇子は、瀬田の戦いで敗れ、大友皇子を擁する近江朝廷側についた有力な豪族が没落したために、天武天皇の勢力は拡大した。684年に八色の姓を定め、豪族を天皇中心の身分秩序に組み込んだ。


【参考: 令和日本史記 126代の天皇と日本人の歩み 八幡和郎 ワニブックス】
【参考: 日本人なら知っておきたい 天皇家の謎 「歴史読本」編集部 KADOKAWA

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