「内ヶ島」の名字の由来
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■ 内ヶ島(うちがしま)

【2023/05/19:改編】

# わずかに点在する。

# 戦国時代、飛騨国大野郡の帰雲城主に内ヶ島氏理がいた。1585年には佐々成政の要請で越中に出兵した。【出典

# 飛騨国大野郡の国衆信濃国の松代にいた楠氏末裔といい、室町時代中期に飛騨国に転じ、内ヶ島将監を称して室町幕府の奉公衆を務めたという。また、飛騨国に流された公家西園寺氏の一族の末裔とも伝える。寛正年間に、為氏が足利義政の御料所を預かって白川郷(岐阜県大野郡白川村)に入部し、向牧戸城(高山市)を築き、さらに帰雲城(岐阜県白川村保木脇)を築いて拠った。為氏は三島氏を滅ぼして、白川郷(高山市)・小鳥郷(高山市)にまで勢力を伸ばした。その後の動向はしばらくの間不明だが、天正13年(1585年)に氏理が佐々成政の要請で越中国に出兵、留守中に金森長近が飛騨に侵攻してきたため帰城して金森氏に降ったが、同年大地震で帰雲城が埋没、為氏ら一族が圧死して滅亡した。

# 「内」のつく名字

# 「島・嶋」のつく名字

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