「膳・善」の名字の由来 | |
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■ 膳(ぜん、かしわで)
【2021/03/08:改編】
# 中世、上野国勢多郡の国衆に膳氏がいた。鎌倉幕府の問注所執事の三善康信の子孫と伝える。前橋市粕川町膳の膳城に拠り、上杉氏に属した。後に渋川氏に敗れて落城した。【出典】
# 膳(ぜん): 群馬県前橋市粕川町膳。善とも書いた。赤城山南麓、粕川流域の東部に位置する。地名は、膳棚のように平らな土地が段になり連なっているところからとも、鎌倉期の問注所執事三善氏の居城によるともいう。【出典】
# 膳(かしわで): 古代豪族。日本書紀によると、孝元天皇の皇子の大彦命の子孫。景行天皇のときに、磐鹿六※命が上総国で料理を献上して、以後天皇の供御に奉仕するようになり、膳臣姓を賜った。684年に朝臣姓を賜り、奈良時代以降は子孫の高橋氏が内膳司の長官を世襲した。【出典】
# 古代豪族の膳氏
■ 善(ぜん)
【2021/03/21:新載】
# 上野国勢多郡の国人。膳氏ともいう。鎌倉幕府問註所執事の三善康信の子孫と伝える。膳城(群馬県前橋市粕川町膳)に拠り、上杉氏に属した。戦国時代、宗次は上杉謙信に仕えたが、1572年に渋川氏に敗れて落城した。【出典】
# 膳(ぜん): 群馬県前橋市粕川町膳。善とも書いた。赤城山南麓、粕川流域の東部に位置する。地名は、膳棚のように平らな土地が段になり連なっているところからとも、鎌倉期の問注所執事三善氏の居城によるともいう。【出典】
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