徳島県内の「海部」の名字の詳細
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■ 海部(かいふ): 徳島県の海部家 

# 徳島県の海部家: 阿波国海部郡をルーツとする。 

・ 阿波国の刀工。戦国時代、海部城主の海部吉辰の庇護で海部刀を製作していたが、長宗我部元親の阿波侵攻で海部氏が滅亡。一族は四散した。後に、一族の氏吉が徳島城下に移転して1660年に徳島藩主の蜂須賀光隆によって召し出され、以後代々氏吉を称して徳島藩に仕えた。【出典】 

# 阿波国海部郡の国衆藤原氏の出。鎌倉時代末期頃から史上に登場し、一族の僧侶の了義は後醍醐天皇に与した。当初は宍喰(ししくい)の祇園山城に拠っていたが、室町時代には持共が吉野城(徳島県海部郡海陽町吉野)に転じ、さらに海部城(徳島県海部町)に転じて海部氏を称した。細川氏の有力被官で、永正17年(1520年)の両細川家の乱では、三好之長とともに畿内に出兵した阿波国の国衆に海部氏がいた。戦国時代には、阿波国の南部の有力国人となったが、元亀2年(1571年)に嵐のために漂着した長宗我部元親の末弟の島弥九郎を討ったため、天正5年(1577年)に元親の侵攻を受けて落城した。【出典

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