■　阿部（あべ）：　広島県の阿部家　

＃　広島県の阿部家：　福山藩主。藤原北家の小田家の庶流という。

・　譜代大名の阿部家。１８世紀の初めに下野国宇都宮から福山１０万石に転じた。藤原北家の小田氏の分家を称し、三河国で松平家に従った。【出典】

・　福山藩主。藤原北家の小田氏の一族と言うが不詳。阿部正勝は徳川家康に仕えて、１５９０年の関東入国の際に武蔵鳩谷（埼玉県川口市）で５０００石を領し、子の正次は１万石に加増されて大名となった。以後、各地を転々とし、大坂城代を２１年間努め、８万６０００石まで加増された。正邦のときに、丹後宮津、下野宇都宮を経て、１７１０年に備後福山１０万石に転じた。後に１１万石となった。幕末、阿部正弘は老中となって日米和親条約を結んだ。明治時代には伯爵。【出典】 

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