兵庫県内の「京極」の名字の詳細
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■ 京極(きょうごく): 兵庫県の京極家

# 但馬豊岡藩主の京極家は、室町幕府の重臣で四職の一つだった京極家の末裔宇多源氏の出で、佐々木信綱の四男の氏信が北近江六郡を相続し、京極高辻に館を構えたことから、京極氏を称した。1333年に高氏(道誉)は足利尊氏に従って佐々木一族の惣領と認められ、のちに六波羅探題となった。室町時代の設立後には、四職の一つとなり、近江・飛騨・出雲・隠岐の守護を兼ねた。しかし、戦国時代になると、南近江は同族の六角氏、北近江は家臣だった浅井氏に実権を奪われ、出雲・隠岐は守護代尼子氏に押領されて没落した。1573年に浅井氏が滅亡すると、高次が京極氏の旧臣を集めて織田信長に仕え、5000石を領したのが大名の京極家の祖。高次は、のちに弟の高知とともに、秀吉に仕え、高知の子の高三が1622年に3万5000石を分知されて丹後田辺藩を立藩、1668年に但馬豊岡に転じた。明治時代には子爵。【出典

# 兵庫県の京極家: 但馬国豊岡藩主近江国京極家末裔。 

・ 豊岡藩主。1622年に京極高三が3万5000石を分知されて丹後田辺藩を立てたのが祖。1668年に但馬豊岡(兵庫県豊岡市)に転じた。明治時代には子爵。【出典】 

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