三重県内の「分部」の名字の詳細
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■ 分部(わけべ) 

# 伊勢国安濃郡の国人藤原南家工藤氏末裔の高景が足利尊氏に仕えて伊勢国安濃郡安濃の地頭になり、光久のときに安濃郡分部(三重県津市分部)に住んで分部氏を称したというが、寛政譜では清和源氏庶流という。代々、分部城に拠って長野氏に従った。1595年に光嘉が豊臣秀吉に従って、1597年に伊賀国上野で1万石を領した。関ヶ原の戦いでは東軍に属して伊勢国の安濃津城に拠り、戦後には2万石に加増された。1619年に、光信のときに近江国大溝(滋賀県高島市)に転封となった。【出典

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