静岡県内の「小野」の名字の詳細
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■ 小野(おの)

# 小野氏は遣隋使の妹子が近江国滋賀小野村に住んで小野氏を称したのが祖で、子孫は全国に広がった。740年に小野朝臣東人が伊豆国下小野(静岡県賀茂郡)に流されて、磐田郡尾野村(浜北市・浜松市浜北区)には遣唐使になった小野篁(たかむら)の屋敷跡があり、子孫の小野正了がいたという。【出典

# 建久年間の頃に、駿東郡木瀬川村(沼津市)に小野長者がおり、当主の政久の娘の亀姫は曾我兄弟が富士の裾野で父の仇の工藤祐経を討った時、桃沢の淵に投身自殺したという哀話が残っている。【出典

# 小野新十郎は今川家の家臣で、小野朝右衛門尉高寛は慶長年間に、駿河国有度郡大和田村(静岡市)の土着し、徳川家康に仕えた。【出典

# 小野大膳亮は北条早雲に仕え、永正年間の頃に伊豆国日向(修善寺町)に領地を賜り、鎌倉で討ち死にした。この先祖は上野国の住人の田部井忠繁の子の義泰で、甲斐国八代郡穂坂郷小野に転じて武田氏に属し小野氏を称したという。【出典

# 井伊谷(引佐町)城主の井伊直満の重臣の小野和泉守は主君と対立し、このため直満は今川義元に殺害された。その子の但馬守道好は直満の子の直親に仕えたが、今川氏に讒言し直親も討たれ、道好は後に徳川氏により殺害された。【出典】 

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