静岡県内の「稲葉」の名字の詳細
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■ 稲葉(いなば)

# 静岡県内では、伊東市、東伊豆町、河津町では2〜3位。【出典

# 稲葉氏のなかでは、美濃国厚見郡稲葉村発祥は河野氏流。1221年に駿河国と伊豆国の国境の大平郷(沼津市)の富南城を守衛した稲葉氏は北条家の家臣か。この大平郷に沼津城主の大久保忠佐の家臣の稲葉氏が、慶長18年に主家の断絶後、浪人して居住したという。駿河国駿東郡香貫村(沼津市)の稲葉氏の祖は、1434年頃に鮎沢庄(小山町)の大庄屋になり、1612年に古来どおり鮎沢庄の大庄屋を安堵されたといい、深良村(裾野市)の稲葉氏は山城国の淀藩主稲葉家の分家という。稲葉越後守源重勝は稲子村(芝川町)に転じて、子孫は佐野姓を称したといい、稲子の地名は「稲葉の子」という意味でつけられたと伝える。今川家の家臣に稲葉勝之助がおり、駿河国富士郡今泉村(富士市)の稲葉但馬守は江尻城主の穴山信君の家臣。永禄年間末期に、蒲原若宮神社の社主は甲斐国出身の稲葉左近大夫という。【出典

 藤原氏流の長谷川長久は駿河国に住んで、その子らは徳川家康に仕え、四男の長次の子の長安は稲葉氏を称したというが稲葉郷(藤枝市)に関係あるか。河野氏流の幕臣の稲葉主膳通久は、元禄10年に、田方、君沢郡などを知行享保年間に、三島代官の斎藤藤六郎の手代に稲葉勝右衛門がいた。【出典】 

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