■　朝倉（あさくら）：　福井県の朝倉家　

＃　福井県の朝倉家：　但馬国朝倉(養父市)をルーツとし、但馬の古代豪族の末裔とされる。南北朝時代に朝倉広景が斯波家の家臣となり、越前国に移り住んだ。【出典】　 

・　本拠地は「一乗谷」

・　越前国の戦国大名。但馬国養父郡朝倉（兵庫県養父市八鹿町）をルーツとする。。「越州軍記」では景行天皇、「朝倉始末記」では孝徳天皇の末裔としているが、開化天皇の皇子丹波彦坐命を祖とする日下部氏の末裔。但馬国養父郡・朝来郡の郡司をつとめた。１３３３年、足利尊氏が丹波篠山で挙兵した際に、朝倉広景が従って斯波高経に属したことで史上に登場する。広景は１３３７年に斯波高経に従って越前国に転じ、多くの氏族を出した。代々、斯波氏の重臣であったが、１４７１年に孝景は斯波氏の内紛に乗じて越前一国を実質的に支配し、一乗谷城を築城した。孫の貞景は、１５０３年におきた一族の謀反も素早く鎮圧し、領国支配を確立、以後全国有数の戦国大名になり、幕政にも深く関与し、室町幕府を支えた。戦国時代も義景は北陸の有力大名で、興福寺一乗院門主から還俗した足利義秋（後の十五代将軍義昭）を迎えている。しかし、義秋は滞在九カ月で退去して、織田信長を頼り、信長の庇護で上洛を果たした。義景は信長の上洛要請に応じず、浅井氏、本願寺と結んで織田信長と対峙したが、１５７３年に信長に敗れて自害し、宗家は滅亡した。【出典】 

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