福島県内の「田村」の名字の詳細
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■ 田村(たむら)

# 陸奥国田村郡の戦国大名。系図上では坂上田村麻呂の子孫というが藤原姓とみられる。盛頼のときに三春城に拠り、天文10年(1541年)に隆顕のときに伊達氏に従ったが、翌年に伊達天文の乱が起きると独自に伊東氏二階堂氏石川氏を攻めて所領を拡大するなど、独自性を保っていた。天正7年(1579年)に清顕は娘の愛姫を伊達政宗と結婚させて、その後ろ盾を得た。天正13年に清顕が急死すると家中が伊達氏派と清顕正室の実家である相馬氏派に分裂、天正16年に政宗が相馬氏派を追放して清顕の甥の宗顕を当主とし、田村氏を統一すると同時に伊達氏一門として取り込んだ。しかし、天正18年(1590年)に豊臣秀吉小田原攻めに遅参したため所領を没収されて滅亡した。その後、仙台藩の二代藩主の伊達忠宗の三男の宗良が田村氏を再興し、のちに一関藩主になった。【出典

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