■　安藤（あんどう）：　福島県の安藤家

＃　福島県の安藤家：　磐城平藩主。安藤家重が三河国で松平広忠に仕えたのを祖とする。元和５年に上野国高崎５万６千石。宝暦６年には磐城平（福島県いわき市平）５万石。紀州藩の付家老で田辺城主の安藤家は磐城平藩の安藤家の本家筋。

・　磐城平藩（福島県いわき市）藩主。安藤重信が徳川秀忠に仕えて１６１０年に上野吉井で５０００石を賜り、１６１２年に下総国小見川藩１万石に入封したのが祖。１６１９年には上野高崎で５万６０００石に加増。重長は書院番頭の時に駿河大納言徳川忠長を預かり、１６３３年に１万石を加増された。その後、美濃加納を経て、１７５６年に磐城平５万石の藩主となった。幕末、信正は老中となって、公武合体を周旋したが、１８６２年に坂下門で襲われ、３万石に減知された。明治時代には子爵。【出典】　

■　このサイトで使用している「名字の順位」「全国の概算数」「都道府県毎の順位」などについてはこちらを御覧下さい。【詳細】