■　平藩（福島県いわき市）

・　「平」の地名

・　安藤家３万石・譜代大名。

・　内藤義英：　陸奥国磐城平藩主。松尾芭蕉に師事し優れた作品を残した。代表作「梅咲いて人の怒りの悔（くい）もあり」。意味は、「梅の花をながめていると、一時の激情で怒ってしまったことがむなしく思える。」だそうだ。しかし、平藩にお家騒動がおこり、藩主の座を異母弟の義孝に譲り俳諧三昧の生活をおくったという。　

＃　磐城平藩（いわきたいらはん）：　陸奥国。平城。安藤家。譜代大名。５万石。慶長７年に立藩。控間：雁間。格：城主。位階：従四位下。上屋敷：中央区日本橋浜町。慶長７年に、鳥居忠政が１０万石で陸奥国磐城に入封した。内藤家・井上家を経て、安藤家が入封した。戊辰戦争では新政府軍と戦って、藩庁の平城は焼失した。【出典】

＃　平藩士：　　

【注意】転封などがあるため、藩主や石高には変化があります。ここでは一例を掲載しています。