「かわかみ」の名字の由来
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■ 川上(かわかみ)

【2023/01/21:改編】

# 127位【知っておきたい家紋と名字 別冊宝島】

# 134位【出典

# 134位【出典

# 代表家紋

# 川の上流に住んでいたことに由来する方位姓。【出典

# 川上(かわかみ): 石見国那賀郡の国人。中原房隆が近江国から来国して川上郷(島根県江津市)の地頭になり、川上氏を称して松山城(江津市)を築いた。南北朝時代には南朝に属し、1354年に高師泰に敗れて落城した。その後、北朝方の佐々木氏の一族が川上城に拠って川上氏を称し、戦国時代まで居城した。【出典

# 全国にみられるが、特に島根県と岡山県に多い。その他、熊本県、宮崎県、新潟県、栃木県にも多く見られる。

# 信濃の川上氏は信濃国佐久郡川上村(長野県南佐久郡川上村)をルーツとする。【出典

# 石見の川上氏は近江国の出で、川上郷の地頭となり川上氏を称した。

# 薩摩の川上氏は薩摩国鹿児島郡川上郷(鹿児島県鹿児島市川上)をルーツとし、島津氏庶流

# 沖縄の川上氏は羽地間切川上村(沖縄県名護市)をルーツとする。

# 新潟県の川上家

# 富山県の川上家

# 石川県の川上家

# 兵庫県の川上家

# 古代豪族の川上氏

# 「上」のつく名字

# 「川」のつく名字

■ 河上(かわかみ)

【2023/01/23:改編】

# 戦国時代に、中地山城(富山市中地山)城主に平家の出と言う河上中務丞がいた。飛騨国の江馬輝盛の重臣で、中地山城に拠って上杉氏との交渉にあたった。1582年に輝盛が三木氏に敗れて討ち死にし、江馬輝盛は有峰(富山市有峰)に逃れたという。【出典

# 河上(かわかみ): 薩摩国市来院の国人。1247年に市来氏嫡流で鎌倉幕府の御家人の橋口次郎大蔵家忠が、祖母の道阿弥陀仏から河上名(鹿児島県いちき串木野市)の名主職を譲られたのが祖。のちに、河上氏を称した。1337年に河上家久は薩摩入りした南朝方の三条泰季のもとに参じたが、のちに北朝方に転じて島津氏から河上荘の地頭職を与えられた。戦国時代には市来河上城に拠った。【出典

# 山形県の河上家

# 「上」のつく名字

# 「河」のつく名字

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