「香西」の名字の由来 | |
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■ 香西(こうざい)
【2023/04/25:新載】
# 讃岐国の戦国大名。古代豪族の綾氏の一族である讃岐藤氏の末裔。承久の乱で、新居資村が幕府方に属して功を成して、乱後に綾部・香川の二郡を支配し、香西城(香川県高松市香西町)を築いて香西氏を称した。その後は、瀬戸内海にも勢力を広げ、鎌倉時代末期まで讃岐国最大の豪族であった。南北朝時代には細川氏に属し、当主の元直は洛中に常駐して細川氏を補佐する上香西家になって、弟の元綱は讃岐国で所領を経営する下香西家になった。上香西家の元長は細川政元のもとで山城国の守護代をつとめたが、細川氏の内訌で細川高国によって討たれた。元長の跡は、丹波波多野氏から元盛が養子になって名跡を継いで細川高国に従ったが、元盛も高国によって自害させられ、やがて細川氏とともに没落した。下香西家は勝賀城(高松市)に拠って戦国大名になって、のちに阿波国の三好氏に属した。佳清は十河氏に属して藤尾城(高松市)に転じ、天正7年(1579年)頃に讃岐国に侵攻してきた長宗我部元親に降った。天正13年の豊臣秀吉の四国攻めで滅亡、子孫は出雲国に逃れた。【出典】
# 「東西南北」のつく名字。
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