熊本県内の「阿蘇」の名字の詳細
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■ 阿蘇(あそ): 熊本県の阿蘇家

# 熊本県の阿蘇家: 阿蘇神社の大宮司を務めた古代豪族神武天皇の孫にあたる健磐龍命(たけいわたつのみこと)の子孫と称す。平安時代の後期に、武士となり肥後国の北部に勢力をはった。その後、南北朝時代に一族が南朝と北朝にわかれて内紛をおこし衰退した。【出典】 

・ 阿蘇神宮の大宮司家。神武天皇の孫の健磐龍命(たけいわたつのみこと)が阿蘇に封ぜられ、子の速瓶玉命(はやみかたまのみこと)が阿蘇国造となったという。中世には一部が武士化して、元弘の変では菊池氏とともに挙兵。建武の新政では阿蘇郡を中心に大きな支配権を得た。南北朝時代には、北朝方の惟村と、南朝方の惟武が共に大宮司を称し、以来惟村系は益城郡、惟武系は阿蘇郡を支配して対立した。1449年に惟村系の惟忠が、惟武系の惟蔵を養子とすることで阿蘇一族を統一した。戦国時代には勢力が衰え、1587年に豊臣秀吉の九州攻めで所領を没収された。さらに1593年に惟光が殺されて武家としての大宮司職は滅亡。江戸時代には阿蘇神社の神主として熊本藩主細川氏から350石を与えられた。明治維新後には男爵。【出典】  

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