■　佃（つくだ）　

＃　讃岐国香川郡の国衆。源氏の出。南北朝時代、足利尊氏に従って功を成し、摂津国西成郡佃郷（大阪府大阪市西淀川区）に所領を賜って佃氏を称したのが祖。佃城主の泰綱の弟の教氏は貞治元年（１３６２年）に細川頼之に従って讃岐国に転じ、大野北城（香川県高松市香川町）を築いて拠った。元亀年間に直成は摂津の佃家を継いだが、天正４年（１５７６年）に織田信長に敗れて討ち死に。子孫は生駒家に仕えた。【出典】

＃　讃岐国香川郡の国人。源氏の出。南北朝時代、足利尊氏に従って功を成し、摂津国西成郡佃郷（大阪府大阪市西淀川区）に所領を賜って佃氏を称したのが祖で、佃城に拠った。佃城主の泰綱の弟の教氏は貞治元年（１３６２年）に細川頼之に従って讃岐国に転じ、大野北城（香川県高松市香川町）を築いて拠った。元亀年間に直成は摂津佃家を継いだが、天正４年（１５７６年）に織田信長に敗れて討ち死。子の一成は加藤嘉明に仕え、その子の玄成は生駒家に仕えた。【出典】

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