兵庫県内の「浦上」の名字の詳細 | |
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■ 浦上(うらがみ)
# 兵庫県内では、姫路市と神河町にまとまってみられる。【出典】
# 戦国時代、播磨・備前の大名に浦上氏があった。揖保郡浦上荘(兵庫県龍野市・現たつの市)をルーツとし、紀長谷雄の末裔というが不詳。建武の政権では為景が浦上荘の地頭職となった。南北朝時代には赤松氏のもとで備前国の守護代をつとめ、宗隆のときに備前守護の赤松則祐の命で三石城(岡山県備前市三石)に転じた。以後、三石城を本拠に備前東部に勢力を持ち、1502年に一族から宗家を継いだ村宗は、守護の赤松義村のもとで備前・美作・播磨を実質的に支配し、赤松氏をしのぐ勢力をもった。村宗の子の代に分裂、長男の政宗は播磨室津(兵庫県たつの市御津町)に転じて赤松氏と結んで、二男の宗景は赤松氏から独立して備前の戦国大名になった。のちに、家臣の宇喜多直家に敗れて落城した。【出典】
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