静岡県内の「伊藤」の名字の詳細
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■ 伊藤(いとう)

# 静岡県内の西部では鈴木に次いで2位。佐久間町(現浜松市)では1位。浜松、磐田、浜北、竜洋、豊岡では2位。伊藤姓の発祥は伊勢国の「伊」と、藤原の「藤」とを組み合わせたと伝えられ、藤原北家秀郷流の伊勢守藤原基景が祖という。ところが、史書では藤原南家工藤氏流伊東氏と混用される。【出典

# 工藤氏流の相良頼堯は伊藤の統領で伊藤大夫を称したとあり、遠江国の伊藤氏には相良氏族の伊藤氏流があると思われる。永禄年間の初期に、今川義元の家臣に伊藤左衛門尉があり、1571年に、高天神(大東町)の小笠原衆に伊藤入道がある。豊田郡深見村(袋井市)の伊藤氏は、久野城主の久野宗興が伊藤氏に改称し、城東郡大石村(小笠村)の伊藤氏は大坂夏の陣のときに、横須賀(大須賀町)城主の松平忠次に従って参陣し、戦後には名主となり、浜松宿の本陣にも伊藤家があった。【出典

# 駿河では、武田信玄に属した伊藤八左衛門が1572年に、賀嶋荘(富士市)を開発した。【出典】 

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