■　西尾（にしお）：　岐阜県の西尾家　

＃　岐阜県の西尾家：　旗本。旧美濃国の揖斐藩主。清和源氏の出という。【出典】 

・　旗本・旧美濃揖斐藩主。清和源氏の出で、三河国西尾発祥と言うが不詳。戦国時代に氏家卜全に仕えていたが、斎藤氏の滅亡後に独立して織田信長に仕えた。本能寺の変後には豊臣秀吉に仕え、１５８８年に美濃曽根城（岐阜県大垣市）の城主となり、２万石を領した。関ヶ原の合戦では東軍に属し、１６００年に１万石を加増されて美濃揖斐藩３万石を立藩した。１６２３年に嘉教の死後、跡継ぎが無く断絶した。嘉教の弟の氏教は５０００石を分知されて旗本となり、揖斐郡中之元（岐阜県揖斐郡大野町）に陣屋をおいて中之元西尾家となった。後に分知で４４００石となる。分家に五里西尾家、藪田西尾家がある。【出典】 

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