石川県内の「時国」の名字の詳細
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■ 時国(ときくに)

# 石川県の時国(ときくに)家: 奥能登の名家。源平合戦の際に、壇ノ浦で敗れた平時忠が珠洲(石川県珠洲市)に流され、そこで生まれた時国が祖。時国は鳳至郡時国村(石川県輪島市)に移り住み、子孫は名字を時国として土着した。頼朝に追われて京から奥州に逃れる源義経が時国家に立ち寄ったという伝説もある。
1634年に前田家の領内に土方領が設置された際に、時国家の三分の二が土方領に含まれていたため、当主だった藤左衛門は長男に家督を譲る一方、自らは前田家に留まるために二男の千松と共に町野川の河口近くに分家して下時国家を興した。以後、土方領(後に天領)の本家の上時国家だけではなく、前田領にとどまった分家の下時国家に分かれ、両家ともに豪農であるだけではなく、幕末には北前船の経営も行っていた。また、共に苗字帯刀を許された。【出典】 

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