■　松井（まつい）：　埼玉県の松井家

＃　埼玉県の松井家：　川越藩主で、清和源氏の源為義の子孫と称する。松井忠直の時に三河国の松平家に仕えた。江戸時代には譜代大名として各国を転々とし、川越８万４００石の藩主となった。【出典】

・　川越藩主。清和源氏の出で、源為義の子の松井冠者維義の末裔という。戦国時代以降は松平氏を称した。康家が徳川家康に仕えて武蔵国私市（きさい）で２万石を領したのが祖。関ヶ原の合戦後、１６０１年に常陸国笠間藩３万石を立藩。１６０８年に丹波国八上５万石に転じ、翌年に篠山城を築いて篠山藩となった。さらに、１６１９年に和泉国岸和田６万石に、子の康映は１６４０年に播磨国山崎５万石、１６４９年に石見国浜田５万１０００石。そして下総国古河、三河国岡崎を経て１７６９年に石見国浜田に再封入。康福・康任・康爵は老中を務めた。１８３６年に陸奥国棚倉に転じ、１８６５年に康英が老中となって、翌年武蔵国川越８万４００石へ。明治時代には松井氏に復姓し、子爵。【出典】　　

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