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■　源氏車紋（げんじくるまもん）

＃　公家の乗る牛車の車輪。源氏物語の絵巻の紋様に使われたのに由来する。佐藤氏が使った。飯塚家、中村家、榊原家、関口家、野村家、早川家。

＃　源氏車紋：　佐藤家と榊原家の代表家紋。佐藤栄作の家紋もこれ。源氏車というが源氏は使わない。源氏物語の絵巻の模様につけられたので源氏車紋という。藤原北家秀郷流に多く、三宅家、太田家、河村家、反町家、野間家、田原家、本山家、楢原家、桜井家、秋本家、中村家、及川家。【出典】 

	源氏車紋（げんじくるまもん）：　実際の御所車は輪を七分割する羽板を持つが、家紋の源氏車は八分割が基本形で、中心の轂（こしき）に放射状に差し込まれた輻（スポーク）も八本で描かれる。佐藤姓で多く見られ、源義経に仕えた佐藤継信・忠信兄弟がこの紋を使用した。また、愛媛県西条市の伊曽乃（いその）神社や、愛媛県新居浜市の伊勢内宮天照皇大神宮（内宮神社ともいい、伊勢神宮とは別）の神紋。【出典】
	丸に源氏車紋
	榊原源氏車紋（さかきばらげんじぐるまもん）：　越後国の高田藩の榊原家の家紋。車輪の輪を構成する各羽板の間にある小羽板を五角形にした源氏車紋。【出典】
	六本源氏車紋（ろっぽんげんじぐるまもん）：　六本の輻を持つ源氏車紋。【出典】
	七本源氏車紋（ななほんげんじぐるまもん）：　七本の輻を持つ源氏車紋。【出典】
	変わり源氏車紋
	陰源氏車紋（かげげんじぐるまもん）：　「源氏車」を輪郭のみで描いた紋様。【出典】

　　

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