■　箸尾（はしお）

【2021/05/14：改編】

＃　奈良県の名字。大和国葛下郡箸尾郷（奈良県）をルーツとする。大和の長川党の一つで藤原北家の出という。【出典】

＃　大和国葛下郡の国人。藤原北家で勧修寺氏流の出というが不詳。摂関家領の長河荘（奈良県北葛城郡広陵町）の執行職・検断職をつとめた。大和国の長川党の一つ。箸尾城に拠り、応永年間には筒井氏と戦った。戦国時代、高春（為春）のときに筒井氏に従い、筒井氏の移封後は豊臣秀長に仕えた。関ヶ原合戦では西軍に属し、大坂の陣でも大坂方に属して滅亡した。【出典】

＃　「尾」のつく名字。

■　箸尾谷（はしおだに）

【2020/04/13：新載】

＃　大阪府にわずかにみられる。箸尾屋から転じたものか？

＃　「尾」のつく名字。

＃　「谷」のつく名字。

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