■　玉井（たまい）

【2023/05/22：改編】

＃　代表家紋

＃　讃岐の玉井氏は、鵜足郡玉井（香川県綾歌郡飯山町）をルーツとする。古代豪族の綾氏の一族。羽床長知の子の長頼が玉井氏を称した。【出典】

＃　武蔵の玉井氏は、幡羅郡玉井（埼玉県熊谷市玉ノ井）をルーツとする。【出典】

＃　現在は、愛媛県に多く見られ、北条市（現松山市）では上位１０位。【出典】

＃　玉井（たまい）：　陸奥国安達郡の国人。大河内氏の出ともいう。玉井日向守は玉井館（福島県安達郡大玉村玉井）に拠ったが、１５４７年に二本松義氏に攻められて没落、１５８８年には伊達氏に敗れて滅亡した。【出典】

＃　和泉国和泉郡の国衆。和泉郡千原（大阪府泉大津市千原町）の有徳人の出で、千原氏を称していたが、のちに国人化して玉井氏を称した。室町時代の奉公衆にも玉井氏がおり、一族という。戦国時代には千原城に拠って、玉井壱岐守行家は細川氏綱に与した。のちに加藤光泰に仕え、江戸時代には伊予国の大洲藩士。【出典】

＃　「井」のつく名字。

■　このサイトで使用している「名字の順位」「全国の概算数」「都道府県毎の順位」などについてはこちらを御覧下さい。【詳細】