「宍道」の名字の由来
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■ 宍道(しんじ)

【2023/05/22:改編】

# 島根県の名字。出雲国意宇郡宍道(島根県八束郡宍道町宍道)をルーツとする。宇多源氏京極氏族の出。隆慶のときに毛利氏に仕え、江戸時代には長州藩士。家禄は1977石。【出典

# 出雲国意宇郡の国衆宇多源氏京極氏の一族で、室町時代には京極氏とともに出雲国に入部し、出雲国意宇郡宍道(島根県松江市宍道町宍道)に住んだのが祖。文明17年(1485年)には、宍道兵部少輔秀藤が将軍家に太刀を進上するなど、直接将軍家とのつながりを持つ有力国人であった。戦国時代には尼子氏大内氏を追って出雲国の戦国大名になると、惣領家は大内氏に従って出雲国を去り、庶子家は尼子氏に仕えて出雲国に留まった。永禄5年(1562年)に毛利元就が出雲国に侵攻すると、惣領家が再び宍道郷を回復、天正年間の末頃まで支配した。江戸時代には長州藩士。【出典

# 国衆

# 「道・路」のつく名字

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