■　堅田（かただ）

【2022/11/07：新載】

＃　土佐の堅田氏は、豊後国海部郡堅田（大分県佐伯市）をルーツとし、佐伯氏の一族の出という。鎌倉時代末期に土佐国に転じて高岡郡津野新荘の荘官になり、津野氏に従った。南北朝時代には、津野氏とともに北朝に属した。現在は、須崎市に非常に多く見られる。【出典】

＃　長州藩の重臣にも堅田家があった。粟屋元通の二男の元慶を祖とする。長門国美祢郡堅田（山口県美祢郡秋芳町・現美祢市秋芳町）の地名があり、関係あるか。江戸時代には、６０００石を領した。【出典】

＃　下野国の堅田氏は藤原北家秀郷流の那須氏の庶流。下野国堅田（栃木県那須郡黒羽町）をルーツとする。【出典】

＃　和歌山県の堅田氏は、紀伊国牟婁郡堅田（和歌山県西牟婁郡白浜町）をルーツとする。現在も、白浜町には堅田の名字が多く見られる。【出典】

＃　国衆。

＃　「田」のつく名字。

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