■　有浦（ありうら）

【2022/12/12：新載】

＃　肥前国の松浦党の一つ。１３４２年に佐志勤の子の披が肥前国松浦郡松浦荘西郷佐志村有浦（佐賀県東松浦郡玄海町）を領して有浦氏を称した。戦国時代、宗珊は高江城（玄海町）に拠り、波多氏の重臣であった。１５８７年の豊臣秀吉の九州平定では所領を安堵された。江戸時代には唐津に入部した寺沢氏に仕え、寺沢氏の改易後には大久保氏に仕えて小田原藩士。【出典】

＃　嵯峨源氏の出で、肥前国の松浦党の一つ。康永元年（１３４２年）に佐志勤の子披が肥前国松浦郡松浦荘西郷佐志村有浦（佐賀県東松浦郡玄海町）を領して有浦氏を称した。戦国時代には、宗珊は高江城（佐賀県玄海町）に拠って、波多氏の重臣であった。天正１５年（１５８７年）の豊臣秀吉の九州攻めでは所領を安堵された。江戸時代には唐津に入部した寺沢氏に仕え、寺沢氏の改易後には大久保氏に仕えて小田原藩士。【出典】

＃　「浦」のつく名字。　　

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