■　清水（しみず）：　山口県の清水家　　

＃　山口県の清水家：　長州藩の重臣。桓武平氏の出で、戦国時代には備中国賀陽郡清水村（岡山県総社市）をルーツとし、清水城に拠っていたが、宗治以前は不詳。宗治は毛利氏に従って備中高松城（岡山市北区）を守っていたが、豊臣秀吉の水攻めあって敗れ、自刃した。二男の景治は小早川隆景に仕え、隆景の没後は毛利家に転じた。江戸時代には長州藩の重臣として２５００石を領した。幕末に、親知（清太郎）は２２歳で国元加判役（家老）となり、禁門の変で敗れたことから切腹。その後、正義派が藩政を奪還すると、養父の親春（美作）が復帰、家老や第二騎兵隊総督などを歴任し、後に男爵。【出典】

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