大阪府内の「遊佐」の名字の詳細 | |
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■ 遊佐(ゆざ)
# 河内国の畠山氏の重臣。藤原北家秀郷流で、出羽国飽海郡遊佐郷(山形県飽海郡遊佐町)をルーツとする。畠山氏の被官になった経緯は不明。南北朝時代に遊佐勘解由左衛門尉国重が畠山国清から伊豆国の守護代に任ぜられ、さらに畠山義深のもとで越前国の守護代も務めた。1382年に畠山基国が河内国の守護となると、遊佐氏の嫡流は河内国の守護代を世襲、若江城(大阪府東大阪市若江)に本拠をおいた。後に、高屋城に本拠を移したが、1560年に三好長慶に敗れて落城。1568年に織田信長によって畠山昭高が高屋城で南河内半国支配となったが、遊佐氏は昭高と対立し、1575年に三好康長に敗れて、再び落城した。【出典】
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