■　成瀬（なるせ）：　愛知県の成瀬家　

＃　愛知県の成瀬家：　尾張藩の付け家老。三河国加茂郡足助荘成瀬（愛知県豊田市足助町）をルーツとする。戦国時代は成瀬の土豪で松平氏に従っていた。慶長１５年（１６１０年）に尾張藩祖で徳川家康の九男の義直に仕え、後に犬山城主（犬山藩３万５千石）となった。　 

・　尾張藩の付家老。関白二条良基が諸国を流浪した際に、足助荘でしばらく逗留したが、そこで生まれた基久は三河国加茂郡足助荘成瀬（愛知県豊田市足助町）に土着し、成瀬氏の祖になったと伝わるが、実際には出自は不詳。成瀬正成は１６１０年に徳川家康の命で尾張藩初代の義直の家臣となり一家を興し、１６１７年に犬山城主となって、以後代々尾張藩の付家老を務めた。家禄は３万３０００石。明治時代には男爵。【出典】 

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