静岡県内の「飯田」の名字の詳細 | |
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■ 飯田(いいだ)
# 静岡県内では、伊豆にまんべんなく分布し、河津、修善寺、中伊豆の各町では1桁の順位。信濃国伊那郡飯田発祥は、清和源氏の伊那氏流。甲斐国西山梨郡飯田発祥は、清和源氏の村上、武田、小笠原氏流。相模国高座郡飯田発祥は藤原氏流。静岡県内では、庵原郡高橋村飯田(清水市・現静岡市)発祥で、藤原氏流の入江氏族の飯田氏がある。鎌倉時代、相模国の豪族の飯田五郎家義は駿河国入江荘を賜り、相模国からこの地に移住したという。1200年に、西上する梶原一族を追討した駿河武士団の中に高橋村飯田の住人、飯田五郎家義や同族の太郎の名が見え、大五郎清重は梶原追討の功によって地頭職を務めた。遠江国佐野郡幡羅郷の飯田氏は、飯田城主の山内氏の一族で、和泉守道悲は徳川家康に属し、1574年に武田勝頼に攻められて自害した。新居宿の本陣は飯田家、文化9年に、遠江国榛原郡初倉庄の平六、佐右衛門は飯津沢神社を再建した。田方郡中狩野村
(天城湯ヶ島町)に1552年に、飯田中務尉泰長の名が見える。駿東郡上小林村(裾野市)の飯田氏は鎌倉時代から続き享保19年、飯田基良は経筒碑を建立した。【出典】
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