「羽生・埴生」の名字の由来
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■ 羽生(はにゅう、はぶ)

【2022/02/22:改編】

# 「羽生」の名字の読みの違い

# 茨城県、鹿児島県、長野県などに多くみられる。

# 関東地方の名字で特に茨城県南部に多くみられる。

# 下総の羽生氏は下総国岡田郡羽生(茨城県常総市羽生町)をルーツとする。

# 常陸の羽生氏は常陸国行方郡羽生(茨城県行方市羽生)をルーツとし中臣姓。

# 羽生は埴生(はにう、はにゅう)からの転字といわれる。

# 羽生(はぶ): 鹿児島県の種子島の名字戦国時代から種子島氏の家臣に羽生氏がみえ、1599年の屋久島・沖永良部島の代官に羽生良能の名が見える。江戸時代も、代々種子島氏に仕えた。【出典

# 関東地方の羽生の名字は、「はにゅう」読み。【出典

# ソチオリンピック金メダリストの羽生結弦(はにゅう ゆづる)は宮城県仙台市の出身。将棋棋士の羽生(はぶ)善治は埼玉県所沢市の出身。

# 「ハブ」の資料集

# 「生」のつく名字

■ 埴生(はにゅう)

【2022/07/09:改編】

# 下総国埴生郡埴生庄をルーツとする。

# 「ハニュウ」の「ハニ」は赤みを帯びたネバネバした土のこと。

# はにゅう: 埴生、羽生、羽入、波入、波生、羽仁生、土生。

# 越中の埴生氏は礪波郡埴生(富山県小矢部市)をルーツとする。現在も小矢部市から金沢市にかけて多く見られる。【出典

# 「ハブ」の資料集

# 「生」のつく名字

■ 土生(はぶ)

【2022/02/19:新載】

# 宮城県と福岡県に多く見られる。宮城県では角田市から亘理郡にかけて、福岡県では福岡市周辺にまとまってみられる。【出典

# 「ハブ」の資料集

# 「生」のつく名字

■ 土生木(はぶき)

【2024/05/02:新載】

# 宮城県の名字。仙台市と涌谷町にまとまってみられる。【出典

■ 羽二生(はにぅ、はにゅう)

【2024/04/24:新載】

# 新潟県と北海道の名字で、特に佐渡に多く見られる。【出典

■ 「羽生・埴生」の地名

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