「玉利」の名字の由来
参考資料・文献 利用上の注意
名字の由来のTop 地名の由来のTop
名字と地名のMenu 「た」行の名字
スポンサーリンク
スポンサーリンク

■ 玉利(たまり)

【2018/04/07:改編】

# 全国に約3700人

# 鹿児島県の有名氏族で、宇多天皇の皇子の敦実親王を祖とする宇多源氏佐々木氏流がみられる。

# 伊勢国度会郡田丸村(三重県度会郡玉城町)に住んで田丸氏を称し、後に薩摩国頴娃郡頴娃郷(鹿児島県揖宿郡頴娃町)に移り玉利氏を称した。

# 鹿児島県指宿市玉利の地名由来とも思ったが、玉利氏が住んで玉利の地名となったのか?

# 全国の半数は鹿児島県にみられ、ついで宮崎県にも多い。

# 鹿児島県では鹿児島市に多い他、薩摩郡さつま町等に多くみられ、奄美市をはじめとした大島郡にも多い。

# 宮崎県では、鹿児島県との県境の都城市にまとまってみられる。

# 広島県では、県内に点在する。

# ちなみに、玉利氏の祖の田丸姓関東地方南部と広島県に多くみられ、特に広島県廿日市大野に多くみられる。

# 玉利(たまり): 鹿児島県霧島市溝辺町。麓地内に玉利の地名があり、玉利小学校があった。後に馬立分校と統合して陵南小学校となる。【出典

# 有里名(ありさとみょう): 鹿児島県
・ 平安末期〜室町期に見える名田名。大隅国桑西郷のうち。溝部本村并在里名玉利・石峯、在河村〈散在山野〉宮侍職、守護狩奉行職、向島東方、此等者惣領知行云々」とある。玉利・石峯はともに溝辺町麓地内、鹿児島空港のすぐ西側に集落名として残っている。【出典

# 「タマ」の語源

都道府県毎の名字の特徴 名字の様々な区分
難読名字 難読地名・珍地名
地名と災害 名字の博物館
名字と地名・都道府県編 民俗学の広場内の検索

■ このサイトで使用している「名字の順位」「全国の概算数」「都道府県毎の順位」などについてはこちらを御覧下さい。詳細】 

統計表示