「姉帯」の名字の由来

■　姉帯（あねたい）

【2023/02/21：改編】

＃　岩手県二戸地方の名字。

＃　全国のほとんどは岩手県にみられ、二戸市にかたまってみられる。

＃　陸奥国糠部郡一戸姉帯（岩手県二戸郡一戸町姉帯）をルーツとし南部氏の一族。

＃　姉帯氏：　陸奥国糠部郡の国衆。南部氏の庶流か。姉帯城（岩手県二戸郡一戸町姉帯）に拠り、九戸氏に属した。天正１９年（１５９１年）、蒲生氏郷が率いる九戸氏の討伐に際して、姉帯大学兼興は弟の兼信らとともに籠城、その後落城して自刃した。【出典】

＃　陸奥国糠部郡の国人。糠部郡一戸姉帯（岩手県二戸郡一戸町姉帯）をルーツとする。南部氏の庶流か。九戸氏に属した。１５９１年に蒲生氏郷が率いる九戸氏の討伐に際し、姉帯大学兼興は弟の兼信とともに籠城、落城して自刃した。【出典】

＃　岩手県の名字。陸奥国糠部郡一戸姉帯（岩手県二戸郡一戸町姉帯）をルーツとする。南部氏の庶流か。姉帯城に拠り、九戸氏に属した。現在も二戸郡に多く見られ、特に浄法寺町に多い。【出典】

＃　姉帯（あねたい）：　岩手県二戸郡一戸町姉帯。馬淵(まべち)川中流域、同川に平糠川が合流する地点の東南に位置する。地層は、主として新生代第三紀層中新世で大部分が構成されているが、所々安山岩と石灰岩が見られる。地名は、アイヌ語で「湿地の多い台地」の意味とされている。【出典】

＃　姉帯（あねたい）：　陸奥国糠部（ぬかのぶ）郡一戸にあった地名。戦国武士姉帯氏の本拠地で姉帯兼政の先祖は南部１６代与次郎助政の次男、何某の嫡流と伝える。地名は、アイヌ語で「湿地の多い台地」の意味とされている。【出典】

＃　地名は、アイヌ語で「湿地の多い台地」の意味とされている。【出典】

＃　①アイヌ語の「アネ・タイ」で小さな森のこと。②「埴帯（はにたい）」または「埴田井」で湿地帯のこと。【出典】

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