「一戸」の地名の由来 | |
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■ 一戸(いちのへ): 岩手県二戸郡一戸町
・ 平安時代に京に住んで戸籍を有する人を京戸(きょうこ)といった。京戸は京に敷地を与えられたが、その広さは条坊制による「一町の三二分の一」でこの単位を「一戸主(いちへぬし)」といい、約300平方メートルと言われた。これに由来するものと思われる。
・ 一戸町のホームページによると、一戸の由来は諸説ありますが、平安末期から名馬の産地として名が知られ、その牧場を一から九の戸に分けられたことからといわれています。※言っていることはわかるが、この場合の「戸」ってなんだ?
・ 青森県の一戸〜九戸は陸奥国糠部郡(ぬかのぶぐん)。平安時代の糠部郡は人口が少ない原野だった。そこで朝廷は開墾せず、牧場として使った。こうして九カ所の牧場が作られた。戸は山間部にぽっかりあいた盆地を意味する。また、家の集まっている集落も戸とよんだ。
・ 一戸駅(いちのへえき): 岩手県二戸郡一戸町西法寺(さいほうじ)字稲荷。IGRいわて銀河鉄道。平安時代後期に、貢馬置牧(官牧)の制度でつくられた関所木戸の一つ。一戸・二戸は南門(みなみかど)。【出典】