「稲田」の名字の由来
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■ 稲田(いなだ)

【2022/10/17:改編】

# 407位

# 代表家紋

# 清和源氏藤原氏の道兼流、藤原氏の秀郷流などにみられる。

# 地形姓で東北地方を除く各地にみられ、特に島根県と愛媛県に多くみられる。

# 徳島藩家老の稲田家は尾張国(愛知県)の出で蜂須賀小六に使えて阿波に来た。

# 徳島藩領だった淡路国は、同藩の家老の稲田家が城代として治めていた。尾張国(愛知県)の出で稙元のときに蜂須賀正勝に仕え、1585年の蜂須賀家の阿波入国に従って家老となり、その子の示稙のときに淡路洲本城代となった。以後代々九郎兵衛を称して洲本城代兼徳島藩家老を務め、1万4000石を領した。幕末、邦稙は倒幕派として活躍、佐幕派の徳島藩と対立した。明治維新後の稲田家の独立を目指した動きに対して、1870年に徳島藩士が稲田家を襲撃、これを機に淡路島は兵庫県に編入され、稲田家は北海道静内(北海道新ひだか町静内)に移住した。その後、邦稙は男爵。【出典

# 北海道の稲田家

# 兵庫県の稲田家

# 第二次安倍内閣の稲田朋美(行政改革担当、旧姓は椿原)は福井県の出身。

# 浅見光彦シリーズ「平家伝説殺人事件」の舞台の一つが平家の落人の里と言われる高知県四万十市西土佐藤ノ川で、藤ノ川出身の稲田教由(のりよし)がフェリーから転落死するわけだが、この「稲田」姓、電話帳検索では高知県内に73件で、四万十市(28)、宿毛市(18)で実際の名字のようですね。「稲田」は藤ノ川地区の開拓にあたった「稲葉右京進」に由来し、天正年間に「稲葉」が「稲田」に転じたそうだ。

 ちなみに、この文中にでてくるもう一人が「当山林太郎」。

# 「田」の漢字の持つ意味

# 「稲」のつく名字

# 「田」のつく名字

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