「弟子丸」の名字の由来
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■ 弟子丸(でしまる)

【2021/04/07:改編】

# 佐賀県、福岡県、長崎県、鹿児島県などにみられる。

# 大隅国曽於郡弟子丸名(鹿児島県霧島市)をルーツとし、島津氏に仕えた。【出典

# 大隅国曽於郡弟子丸名(鹿児島県霧島市の旧国分市)をルーツとし、建部氏の出。鎌倉幕府御家人に弟子丸氏があり、代々弟子丸を領し、島津氏に仕えた。現在も九州にみられ、鹿児島県や佐賀県に多い。【出典

# 弟子丸名(でしまるみょう): 鹿児島県。鎌倉時代から室町時代にかけ見える名田名。大隅国曽於(そお)郡のうち。建久8年の大隅国図田帳によると曽野(曽於)郡国方のうちに「弟子丸五丁 田所建部宗房所知」とあり、また同史料の小河院国領の公田8町5反半のうちには「廻村弟子丸五丁三段半 田所建部宗房所知」と見える。後者は建治2年8月の大隅国在庁石築地役配符の小河院のうちに見える「弟子丸名六丁」と同じであろう。田所建部宗房の子孫が、元亨4年正月27日の守護狩夫支配状などに見える鎌倉御家人弟子丸氏で、宗房は曽於郡と小河院の一部を弟子丸という仮名で別名として所領化していたものと思われる。【出典

# 「弟」のつく名字

# 「丸」のつく名字

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